HOME > 夜勤や残業などで不眠に

夜勤や残業は睡眠にも影響します。
気持ちよく働くためには工夫が必要です。

■夜勤はつらい

夜勤を行っていると、「夜勤や残業の後で眠れない」「寝ている間に目が覚めてしまう」「気持ちよく起床できない」「夜間の仕事中に激しい眠気に襲われる」などの不眠に悩まされるケースがあります。日本の企業では、大抵の夜勤は交代制(シフト勤務)です。交代制の勤務は、どうしても睡眠リズムが狂ってしまいがちになります。かといって毎日続けて夜勤というのも、昼間に活動して夜間は休む(睡眠をとる)という人間の基本的なリズムを考慮すれば、あまりよい勤務体系とはいえません。ただし、夜勤を続けている方が慣れが生じるため、交代制より不眠の悩みが少ないはずです。しかし、人間の睡眠リズムは完全には昼夜逆転はしません。ですので、昼間活動して夜間に眠る自然な生活の方が理想であることはいうまでもありません。

■残業した夜、疲れているのに眠れないのは

一日中仕事をしていて、残業もたっぷりとしてなぜ眠れないのか?普通は疲れてぐっすりと眠ると想像しがちですが、逆に眠れなくなってしまうことがあります。眠れなくなってしまう原因というのは、脳が興奮状態にあるため。日中の忙しさが、就寝してもそのまま続いてしまっている状態です。


ですので、この問題を解決するには、脳の興奮が収まるのを待つというのが得策なんです。「なぜ眠れないのか」「明日も早くから仕事があるので、なんとしてでも早く眠らなければ!」と考えてしまうのも無理がありませんが、睡眠に対してあせりがでてしまうと逆効果になってしまいます。また、これを繰り返してしまうと眠れない日が増え、不眠の悩みが深刻になってしまう可能性があります。無理に眠ろうとはせず、落ち着いて眠くなってからふとんに入るという余裕を持つ方が結果的に早く眠れます。

■夜勤での睡眠の悩みの原因と対策

夜勤をしていらっしゃる方に、とても多い睡眠の悩み。人間の脳や体は昼間に活動して夜間に眠るというのが、人間の持つ自然なスタイルです。その流れに沿わない勤務で不規則な生活をしなくてはならないのは、睡眠の悩み以外にも健康面や生活面で辛いことが多いものです。


夜勤の仕事は日中の仕事に比較して辛いですが、生活があるので文句ばかりはいってられないというのが現実だと思います。夜勤を少しでも楽に働くためには、夜勤や交替制勤務に合うよう、なるべく生活面を工夫してみる必要があります。


○夜勤前や夜勤中に仮眠を
仮眠は睡眠時間を確保するという意味でとても効果的です。夜勤前の仮眠は明るい時間帯ですから、なかなか眠れないというケースもあるかもしれませんが、必ず確保するようにしましょう。仮眠するのは早い時間ではなく、なるべく出勤時間に近い(遅い)時間の方が効果があります。また、夜勤中も何度か仮眠する時間を確保すると、疲労がたまりにくくなり仕事の効率もよりよいものとなります。


○30分から1時間程度の仮眠からすっきりと目覚める方法
カフェインは眠気を払うということを多くの方はご存じでしょう。このカフェインの持つ力?を利用すると、仮眠からすっきり目覚めることが可能となります。コーヒーや紅茶などカフェインの入ったものを飲んでもすぐにカフェインが効くわけではありません。カフェインが効くのは飲んで30分から1時間ほどしてからです。ですから、仮眠前にコーヒーなどを飲んで寝るとすっきりと目が覚めることができるというわけです。


○交代制勤務の勤務体系を工夫する
働いている側が決めることができる訳ではありませんが、スケジュールの組み方によって睡眠リズムへの影響を少なくすることが可能です。人間の体内時計は24時間ではなく、25時間です。これを概日(がいじつ)リズムやサーカディアンリズムといいます。1時間ずれている訳ですから、時間を遅くしていく方が順応しやすいのです。従って勤務スケジュールを日勤→準夜勤→夜勤という風にスケジュールを組む方が負担が少なくなります。


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